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Googleのウェブマスター向けのガイドライン にはこう書かれている。
効果的なメタ タグの説明を記述する方法
検索結果に表示される個々のページについて、同じまたは同様の説明を使用しても有効ではありません。型どおりの説明は表示される可能性が低くなります。個々のページを正確に表す説明を記述してください。メインのホームページや他の総合ページにはサイトの説明を使用し、その他の部分には各ページの説明を使用します。すべてのページの説明を記述する余裕がない場合は、コンテンツに優先順位を付けます。少なくとも、ホームページや人気のあるページなどの重要な URL には説明を作成してください。
ぞれぞれのページに合った説明をする、同じもの使用するのは効果がない。
と書かれている。
Googleウェブマスタのコンテンツ分析でも、Descriptionに重複があると、
メタデータ(descriptions)の問題 ページ
重複するメタデータ(descriptions)
と表示され、問題ページ扱いされる。
そんなこと言っても、ブログの場合は仕方がないだろうと思い、そのままにしていたのだが、すこしだけ変えてみることにした。
トップページは、ブログの説明をそのまま使う。
トップページ以外は、ページタイトルを先頭につける。
HTMLを下記のように変えてみました。
<meta name="description" content="<!--if_not_page--><!--$g_page_title--> <!--/if_not_page--><!--$g_explanation-->">
(この記述は、忍者ブログ用です。他のブログには使えません。)
SEO対策的にはどれだけ効果があるかはわからないが、description が全ページ同じという状態を変えたのは気持ちがいいものだ。
ブログのカスタマイズは、SEO対策のためのブログカスタマイズ にまとめています。
メタタグの keywords の効果についての見解をまとめてみました。
雑誌の特集 「SEOで効く順位決定57個の要因」
日米のSEOプロ60人が重要度を評価
検索エンジンで上位を獲得するポイント
キーワード使用の要因 (11項目) より
meta keywordsタグでのキーワードの使用
Google
重要度:順位に関係なし
Yahoo
重要度:わずがに考慮されている
Y 赤松 洋介(サイドフィード株式会社)実験では、まったく効果がなかった。
G Jonah SteinGoogleはmeta keywordsを無視する。
Y 秋元 裕樹(サイボウズ・ラボ株式会社)Googleでは見ていないと思いますがYahoo向けには入れておいたほうがいいでしょう。
Y 趙 南薫(株式会社ファンサイドAG)Yahoo!ではわずか考慮されているよう。
G Russ Jonesほぼ無価値。しかし、よくわからない内容のページが2つあり、片方はmeta keywordsにちゃんとしたキーワードを入れてあり、もう片方に入ってなければ、入れているほうが順位が高くなる。さて、鉄の塊と、鉄の塊+羽毛、どっちが思いかな?
G Thomas Bindl最近ではGoogleでは影響しているとまったく思われない。
G Natasha RobinsonYahooでの綴り間違いに効く。
(Y:Yahoo G:Google)
海外SEO情報ブログ・メルマガ
META Keywordsタグはランキングに関係なし - 米裁判所も認めた
HTMLドキュメントのHEADセクションに記述する「meta keywordsタグ」は、検索順位に影響を与えるのか、与えないのか、現状では影響を与えないというのがSEO界でほぼ共通した見解です。
米裁判所が「検索エンジンは、meta keywordsタグを考慮していない」とみなしたことが、興味をそそるところです。
modern search engines make little if any use of metatags.
“現代のサーチエンジンは、もし仮にメタタグを使っていたとしてもほとんど価値を置いていない”
ついに、裁判所までmeta keywordsタグの効果のなさを認めてしまったかという印象ですね。(笑)
P.S.
Goolgeは、meta keywordsタグを使っていませんが、スペルミスや打ち間違いのキーワードを入れておくと、アクセスが拾えます。
たとえば、「医療事務」を検索するときに、日本語入力がオフなのに気付かずに「iryoujimu」と入力して検索するユーザーが(たま~に)います。
コンテンツ中に「iryoujimu」と入れるのは、おマヌケなのでブラウザでは見えないmetaタグに入れておきます。
すると「iryoujimu」なんていう言葉はきわめて稀なので、meta keywordsであってもヒットします。
以上、「SEOで効く順位決定57個の要因」 と 海外SEO情報ブログ からの引用です。
まとめると。
Yahooについては、ごくわずか効果あり。
Googleについては、効果なし。
スペルミスや打ち間違いに使用できる。
メタタグの keywords なんて飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ。
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ブログの提供会社別にブログタイトルの変更のやり方を説明します。
【seesaaの場合】
テンプレートの初期設定は、以下のようになっています。
<title><% blog.title %><% if:extra_title %>: <% extra_title %><% /if %></title>
<title> ~ </title> で囲まれた部分が、タイトルとなります。
<% blog.title %> は、ブログタイトルです。
<% extra_title %> は、ページタイトルです。
<% if:extra_title %> ~ <% /if %> で囲まれた部分は、トップページ以外の時に表示されます。
ブログタイトルが、「普通の人が書いた普通のブログ」
記事タイトルが、「五輪に感動」
カテゴリが、「日記」
だとすると、このように表示されます。
トップページ: 普通の人が書いた普通のブログ
個別ページ: 普通の人が書いた普通のブログ : 五輪に感動
カテゴリアーカイブ: 普通の人が書いた普通のブログ : 日記
月別アーカイブ: 普通の人が書いた普通のブログ : 2008年08月
HTMLを下記のように変更すれば、表示が逆になります。
<title><% if:extra_title %><% extra_title %>: <% /if %><% blog.title %></title>
トップページ: 普通の人が書いた普通のブログ
個別ページ: 五輪に感動: 普通の人が書いた普通のブログ
カテゴリアーカイブ: 日記: 普通の人が書いた普通のブログ
月別アーカイブ: 2008年08月: 普通の人が書いた普通のブログ
HTMLの編集については、seesaaブログにメタタグ追加 を参照してください。
みぶろぐ(meblog)についても、同じ変数が使えます。
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